◆保育園・年長~小学6年生◆

【学習習慣づくりが最重要】

“脱ゆとり教育”が提唱され、教科書の厚みが増して7年目を迎えました。
完全週5日制の中で、学校現場では相当な“詰め込み教育”がなされているようです。
当然の如く、理解が不十分なまま次の単元に進んでいる児童も多く、小学生の重要性はかなり増してきました。
学校の単元テストは、その単元が終了した直後に十分な時間を与えて実施されるため、結果が良いのは極めて当たり前です。
この結果だけを見て安心するのは非常に危険で、本当に理解できていて、問題がスラスラ解けるかどうかを確認する必要が有ります。
それと、中学校になると“自分の学習能力に限界を感じる生徒が多くなる”という重大な事実が有ります。
小学校までは、先生やご両親の「声掛け」などによって、お子さんの中にも“何とかしてみよう”という気力が出ますが、中学生になると勉強の「価値基準」が、親から本人へと移行されてくる関係上、努力をしなくなるケースが増えてくるからです。
以上のような理由から、小学生の内に学習習慣づくりを確立し、中学校への準備をしっかりと固めてほしいです。
共育学舎では「自立学習」の方式ですから、学習能率を高める意味でも、小学生は重要な時期ととらえています。
出来れば低学年の内からやり始めることが望ましいですが、5・6年生頃からでも遅くはありませんから、どうかお早めに通塾される事をお勧めします。

◇◆◇学習時間帯◇◆◇

火曜日・金曜日の午後3:30~6:00の間の内で、約50分間を塾での学習時間とします。
萩原小学校の方は学校帰りに寄っても構いませんし、また遅くとも午後5:10までに入室されれば結構ですので、夏場と冬場で時間をずらして通塾する事も可能です。
また、保護者の方のお迎えの関係で、塾内での滞在時間を長くして、学校からの宿題などをやらせる事も出来ます。(これに伴う余分な費用はいただきません)

※他の習い事なので関係で、どうしても曜日の都合がつかない方は、学習曜日の相談に応じさせていただきます。

※学校の夏休み期間中に限り、学習時間を午前中に変更をいたします。
(詳細は、6月中にご案内いたします)

◇◆◇“考える力”の養成を目指します◇◆◇

共育学舎は、中学部と高等部は自立型の学習塾です。
中学生になってから、能率良く自立学習が出来るか否かは、小学生時代の勉強の癖が大きく影響します。
小学生段階で、中学生以降に自立型の学習がスムーズに出来るだけの資質を身につけることが、共育学舎・小学部の最大のテーマと位置づけています。

共育学舎での考え方

小学部・・・自立学習が円滑に効果的に進められるための資質を身につける
中学部・・・自立学習で演習量を増やし、「わかる」で終わらせないで「できる」 までやる
高等部・・・自分の将来を見据えて、進むべき進路に合わせた学習ができる

小学生の内に身につけておきたい「勉強のくせ」

・自分から進んで勉強できる(宿題は親から言われる前に)
・分からない部分は、教科書や辞書などを使って調べることができる
・分からない部分はかくさず、親や先生に質問ができる
・正しい姿勢で勉強できる
・学年×10分(低学年は30分間)は集中して学習できる
・正しくていねいな(“きれい”ではない)字を書くことができる
・反面、スピードを要求されている場面では、それ相応の対応ができる

※残念ながら、学年が進めば進むほど“自分流のやり方”が確立され、修正がしにくくなります。
また「勉強に対する価値観」は、中学生になるとなかなか変わりませんから、小学 生の早い時期に取り組むことが大切です。

学力向上のためには「躾(しつけ)」も重要です

勉強で分からない事に対して叱ることは決してありませんが、「約束をやぶる」「嘘をつく」「人のじゃまをする」「あいさつができない」などといった、躾の面では叱ります。
叱ることは、お互い気まずい思いをしますが、学力向上のためあえて“心を鬼にして”指導します。

低学年の場合「学童保育」としての役割も担います

塾での学習を終え最長で午後6時まで、教室内で学校の宿題などをやって過ごすこ とができます。
但し、静かに自主学習が出来ることが条件です。
(追加の費用等は一切いただきません)