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☆★ 高校受験について ★☆

【高校受験をこんな風に考えてほしい】

“受験”とは自分の運命を変える事が出来るものである。
“運命”と“宿命”の違いを御存知でしょうか?
どちらも自分が生まれながらに持っているのですが、“宿命”はどんなことが有っても変えられないもの。
“運命”は自らの手によって変えられるものです。
つまり、私の父親は太郎で、母親は花子。
親の遺伝子を受けている。
これは当然“宿命”です。
絶対に変えられない事実です。
受験は、自らの手で自分の人生を決めるチャンス、即ち“運命”を変えるチャンスなのです。
しかも誰にも公平に与えられるチャンスなのです。
こう考えると“受験”はワクワクしませんか?
しかも受験は基本的には10代でしかできない貴重な体験です。
この貴重な体験を共に頑張りたいのが共育学舎なのです。
したがって、「高校受験を前向きにとらえて、プラス思考で頑張っていく」と考えてほしいです。
塾としての目標高校は、国立岐阜高専(富山高専)、斐太高校、益田清風高校(普通・特進科)、それと私立高山西高校(学業特待)ですが、自分の将来の目標に合わせた志望校(科)であるのなら、そこに向かって頑張ってほしいと思います。
人生に妥協は許されません。
であるならば、高校受験でも妥協して“本意ではないけれど、大した努力をしないで、今の学力で行けそうな高校を…”なんて考えてしまうと、常に妥協した人生を繰り返してしまいます。
高校受験は、多くの人が生まれて初めて経験する“人生の節目”なのです。

学年別

小学生の時期⇒学習の土台づくり

計算が遅い”“漢字が書けない”“基礎知識が乏しい”これはすべて小学校時代の学習に問題があります。中学校へ行ってから、あらゆる面で勉強の支障とならないような、習慣づくりと基礎学力の養成が大切です。

中学校1年期⇒中学生としての習慣づくり

“もう高校受験は始まっている”と認識してほしい学年です。中学生としての自分なりの勉強の仕方を早く確立させて、“必要なときに頑張れる力”をつけることが大切です。

中学校2年期⇒自己の確立と勉強の確立

中学校3年間で1番大切な学年です。特に夏休み以降、中2生は大きく変わります。いわゆる“自己の確立”ですが、勉強に対してもここで方向が決まります。また、高校入試に出題される内容は、中2で学習する部分が最も多く、いろいろな意味で重要な学年です。

中学校3年期⇒運命を変えられる“受験”に立ち向かう

いよいよ受験本番の学年です。部活動を引退する夏休み以降、本格的に受験モードに突入するわけですが、勉強の能率は中3の夏休み以前で決まります。各自の目標に向けて、具体的な計画の元に取り組んでほしいです。受験期の中3生を特に“高校0年生”と呼んでいます。